三角の家 テレビ東京「建物図鑑」放映のお知らせ

10月 18th, 2013 by a-sa

今年の夏に完成した「三角の家」が、明後日のテレビで放映されることになりました。

番組名 :建物図鑑(テレビ東京)
日時  :10月20日(日) 22:48~22:54
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/22194_201310202248.html
※地域によって放映時間が異なります。下記ホームページでご確認下さい。
http://www.advan.co.jp/tatemono-zukan/

この家は、三角形の土地を最大限活かすためプランも三角形で計画しています。
また、4mほどの道路を挟んで三方とも建物に囲まれているため、天窓やインナーデッキを利用して、プライバシーに配慮しながら採光通風を計画しています。

1階リビング南の角には窓下に暖炉を設け、自然光を取り込むと共に、外部のシンボルツリーと火による安らぎを家族に与えてくれる場所としました。

この住宅の詳しい紹介はコチラから >>

オープンハウスのお知らせです

8月 21st, 2013 by a-sa

今週末、世田谷で住宅完成見学会を開催します。

○○オープンハウスのご案内○○
「三角形角地の家」見学会のお知らせ

この度、世田谷にA-SA工房の設計による住宅が完成しました。建て主のご厚意により、オープンハウスを実施させていただける事になりましたので、お知らせ致します。この機会にみなさまにご覧いただき、ご感想などいただければ幸いです。是非お誘いあわせのうえお越し下さい。

日時:8月24日(土曜)13:00~19:00
交通:東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩15分
お越しいただける方には、詳細案内をご用意しておりますので、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

go@architect-sato.com

お便り

4月 17th, 2013 by a-sa

昨年2012年の3月に竣工した「板橋の平屋」の御主人から、写真つきのお便りが届きました。
添えられた言葉は「きれいに咲いています。」

芝桜です。
元々お祖父様の家が建っていた頃から、この地には庭一面に芝桜が敷き詰められていました。

この家は、雨のしたたりを楽しむという考えかたから大きく軒をはね出し、軒樋をつけずに雨落ち部分に砂利を敷いています。

芝桜はその軒下、砂利敷の横に植えられたものです。
家に守られながら、その足元にそっと寄り添っています。

同じく、昔からこの地に根を張り秋にはびっしりと実をつける柿木も、とても青々として元気そうです。

こうして見ると、なんだか柿木が家を守ってくれている様にも見えます。

建築雑誌等では完成間もない写真が掲載される事も多いですが、建築がその地に本当に根付いていれば、時間の経過と共にその空間はより一層魅力的なものになって行くと思っています。

この板橋の平屋では、インテリアでもお祖父様の家で使われていた木製扉や照明を再利用しています。

それは、再利用=正義というものではなく、御主人の「絶対ではないですが、使えるものがあれば」という言葉があったからです。

そして、色々なところに散りばめられた思い出や面影といったちょっとした要素が、この家に暮らす御家族にはとても大事な物だと感じました。

このようなお便りは、私にとって何よりの元気づけになります。
これでまた明日から頑張れます。

オープンハウスのお知らせです

12月 20th, 2012 by a-sa

■新小岩の家・完成見学会
■日時:12月22日(土曜日)11時〜17時
■場所:JR総武線「新小岩駅」より徒歩8分 
※住所詳細はご連絡いただいた方にのみお送りしております

建築主のご厚意により、新小岩の家・完成見学会を開催致します。
ガレージ・坪庭・2階リビング・スキップフロア等の要素が詰まった住宅です。
お越しいただける方には、詳細案内をご用意しておりますので、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

go@architect-sato.com

kotori chair

11月 1st, 2012 by a-sa

昨日、いわきの家の奥様から久々に連絡を頂きました。

「kotori chair」という椅子がdesignboomで取り上げられており、そこに掲載された写真が、いわきの家のリビングで撮影されたものだというお知らせでした。

窓辺で椅子に座る女の子の写真がそれです。
http://www.designboom.com/weblog/cat/30/view/24520/mizmiz-design-moconoco-kotori-chair.html

この椅子の製作には、以前いわきの家を取材して頂いた太平祐子さんが関わっており、奥様とのご縁が続く中で今回の撮影が決まったそうです。

大平さんはいわき家ナビmoconoco等の活動をされています。
私どものホームページで掲載しているいわきの家の写真は、大半がいわき家ナビの取材時に大平さんが撮影してくれたものです。

大平さんの活動について、詳しくはブログで。
http://ameblo.jp/yuharuhiro/

ブログ「東京デザイナーズウィークへの道! その4」下方にある、震災後の仮設住宅をまわる中で生まれたという「kamidana」の2枚の写真も、いわきの家で撮影されています。

奥様からは「この家をきっかけに交友関係が広がっている」と、設計者としては本当に嬉しい言葉を頂きました。

木目の美しい「kotori chair」と「kamidana」は、11月5日(月)まで開催されている東京デザイナーズウィーク2012に出展しているそうです。

新小岩の家現場

10月 10th, 2012 by a-sa

新小岩の家が上棟を迎えました。
南北縦長の敷地を活かした、大らかな片流れ屋根の家です。

2階LDKは、屋根勾配に合わせて緩やかなスキップフロアになっており、心地よいメリハリのある楽しい空間になっています。

リビング側からダイニングキッチン方向を見ると、上昇する天井とステップアップする床の変化が相まって、伸びやかさをより強く感じられます。

天井野地板を張る前で分かりづらいですが、キッチン上部にはトップライトを設け、上への広がりをより強調します。

逆にキッチン側からリビング方向を見ると、絞られる天井とステップダウンする床の先に大開口(幅3m×高2.3m)があり、水平方向の広がりの強調を狙っています。

この空間をより伸びやかで楽しいものにするため、構造を加味したもう一工夫が、これから天井に施されます。どのような相乗効果を生んでくれるか、私も今から楽しみです。

ありがとうございました。

10月 2nd, 2012 by a-sa

9月28日から30日にかけての3日間、新宿パークタワーで開催された「建築家31人×3作品の模型展Vol.6」に出展しました。

初日夜には建築業界関係者を始め、WEBデザインやグラフィックデザインを手掛けるクリエーター、メディア関係者等も交えた交流会も行われ、130名もの方々にお集まり頂きました。

最終日はあいにくの台風により予定を早めて16時閉会となってしまいましたが、2日半の限られた日程の中、沢山の方々にお越し頂きました。

お忙しい中お集まり頂いた皆様には、本当に感謝致します。

今回の企画展告知リーフレットを置いて下さった、三鷹・吉祥寺の下記店舗の方々にも、あらためてお礼申し上げます。

KAJA
http://www.kaja.co.jp/
Cafe Hi familir
http://www.hi-famiglia.com/
八十八夜
http://hachijuhachiya.jp/
WONDER-LAND
http://wonder-land.la.coocan.jp/
(50音順)

今度の第7回31人展は年明けを予定しています。
建築家との家づくりに興味のある方、時間のある方はぜひ新宿までお越し下さい。
宜しくお願い致します。

建築家31人×3作品の模型展

9月 7th, 2012 by a-sa

今月末、新宿パークタワー1階で開催される「建築家31人×3作品の模型展Vol.6」に出展します。

写真と模型で住宅設計実例を展示します。様々な課題に取り組み、実績を持つ建築家ともお話し頂けますので、お気軽にご来場下さい。

各建築家によって滞在日時が異なりますので、具体的に相談したい建築家がいらっしゃる方は事前にご予約いただくと確実です。

会場にてお待ちしております。

完成から一年

9月 2nd, 2012 by a-sa

8月末日、井の頭の家の御家族から、自宅での夕食会にお招き頂きました。完成引渡しから約一年のタイミングです。

この家は周囲をすべて住宅に囲まれた、旗竿敷地に建つ住宅です。プライバシーを確保しながら開放的な空間を実現するため、建物中心に中庭を持つコの字型プランとなっています。

2階LDKは、建築面積に含まれない2m×5mのゆったりとしたグレーチングデッキにつながり、アウトドアリビングとして活用できるようになっています。

食事会は写真右奥のダイニングでスタートし、頃合いを見てテーブルのセットされたデッキに移動。ワイン片手に設計中の思い出話に花を咲かせつつ、星空を見上げながらいただく御主人の手料理は格別でした。

お子さんの友達が来た夜には、デッキにテントをはって自宅キャンプを楽しまれているそうです。身長以上の高さがある壁で囲われているため、夜でも安心感のある心地よい空間です。

LDKの天井に近いコーナー2箇所に、ニッチ照明を埋め込んでいるのですが、御主人いわくこれが想像以上に(雰囲気づくりに)効いているそうです。

実際に暮らしてみた上での、実感に基づいた色々な感想を聞けるこのような機会は、私たち設計者にとってとても大切な時間です。
この日はあまりにも楽しく、ついつい遅くまで長居してしまいました。

お土産にSOU・SOUの手拭までいただいて、最後まで至れり尽くせり。
I さん、本当に素敵な時間をありがとうございました。

祖師谷の家

8月 31st, 2012 by a-sa

7月にオープンハウスを開催した「祖師谷の家」について、WORKSに竣工写真を掲載しました。

http://www.architect-sato.com/works/soshigaya/index01.htm